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ローランサン

Marie Laurencin マリー・ローランサン
1883年10月31日 - 1956年6月8日

パステルグレーの甘美な女性の世界

ロマンティックなパステルカラー、ときに物憂げに
ときに優しく微笑む女性の姿を描いたフランスの女流画家ローランサンは、20世紀初頭のエコール・ド・パリを代表する一人です。作品全体から溢れる柔らかな雰囲気は見る者を彼女独自の世界へ優しく誘います。現代はもとより、当時からファッショナブルな女性たちに絶大な人気を誇りました。
ローランサンの画暦


ローランサンが本格的に画家を志したのは遅く、パリのアカデミーで美術を学んだのは20歳を過ぎた頃でした。そこでブラックらキュビズムの先駆者たちと交流を深め、一時期その影響を受けたものの、すぐに独自の画風に目覚めます。ピンクやグレーを主体にした優美な色彩、女性ならではの繊細さな筆致は、甘い芳香を放ちそうなほどのロマンティックな空間を創り上げました。初の個展は評判となり、30歳になる頃にはエコール・ド・パリの新進画家として知られるようになります。

しかし、彼女の私生活は、絵画の成功ほど甘美なものではありませんでした。第一次世界大戦前にドイツ人と結婚したローランサンは、戦争中は亡命を強いられます。戦後、アルコール依存症の夫と離婚しパリに戻ったローランサンですが、かつての恋人アポリネールは戦傷が原因でこの世を去っていました。

悲惨な現実から目を背けるがごとく、ローランサンは幻想的で夢見るような作風を強くしていきます。貴婦人たちの間では彼女に肖像画を注文することが流行になるほどの成功を収めたローランサンでしたが、愛するよりどころを失い、また男性主体の画壇にあって、ローランサンもまた一人のパリの異邦人だったのです。

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「アネモネ」ローランサン
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アネモネ

129,600円(税込)
マリー・ローランサン
イメージサイズ:48cm x 73cm
ふっくらとした夢見る乙女と、それを取り囲むアネモネの花々。
マリーの作品の輪郭は次第にあまくなり、より明るいパステルカラーを始めとした色数を増やすなど色が重要になっていきます。
マリーの追求し続けたどこまでも甘美な世界が広がります。

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