海外作家

アンドレ・ブラジリエ

海外作家

アンドレ・ブラジリエ

確かな画面の構成力と鮮やかな色彩で惹き付けるフランスの現代作家

アンドレ・ブラジリエ(André Brasilier 1929年10月25日 – )フランスのソーミュールにて画家の両親の元に生まれ、メーニエ=ル=ヴィコント村にある一家の広大な邸宅マッセ館で幼年時代を過ごし、ソーミュールのコレージュ・サン=ルイとサン=ジェルマン=アン=レイのコレージュ・サン=テランベールにおいて学校教育を受ける。
日本画家の東山魁夷とも親交があり、現代フランス絵画を代表する画家であるブラジリエ。東山は彼の構図と色に感銘を受け接点を持ち始めたほど画面構成力に定評がある。1959年に数多くの名だたる画家の絵を刷ったムルロー工房にて自身の初となるリトグラフを製作した。柔らかい描写だが鮮やかな色彩と構図で見るものに唯一無二の個性を印象付ける。

 

 作家の言葉

“現実に存在する美しいものを描きたい。その現実の彼方にある目に見えない美しいもの、愛、生命を伝えたい。”

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