画家の夢を捨てずに進み、また、家族のために描き続けた画家
ポール・オーガスティン・アイズピリ(Paul Augustin Aïzpiri, 1919年5月14日 – 2016年1月22日)は、フランスパリ生まれの画家。日本で高く評価されている。
パリ画壇のポピュラーでわかりやすい具象作家であり、鮮やかな色彩が目を惹く作風が特徴。素朴なデフォルメは生前好んだフォークアートに影響を受けており、また、絵を描く信念には家族への愛がある。そのため作品には柔らかい優しさ、歓び、陽だまりのような温かさが満ち溢れている。
作家の言葉
“年を重ねるごとに光や色やみずみずしい若さにより惹かれるようになった。私のパレットはますます若返ってきた。”