草間 彌生

自身の感性と特徴を最大限に生かし奇抜な世界観で魅了し
活躍する女王アーティスト

草間 彌生（くさま やよい、1929年3月22日 – ）は、日本の芸術家。京都市立美術工芸学校絵画科卒業。長野県松本市生まれ。
「死ぬまで描く」を公言し、様々なパフォーマンスで世界を魅了する草間彌生。彼女は幼少時に始まった幻覚等の体験の不安と向き合うために絵を描き始めた。日本画を学ぶものの価値観が固定され、保守的な風潮が合わず1957年に単身で渡米する。渡米後、彼女の過激なパフォーマンスはハプニングと称され、1960年代は「前衛の女王」の異名を取り、世界的に絶賛されるアーティストとなった。彼女の代表的なモチーフとして水玉のかぼちゃが挙げられるが、これは「どれ１つ同じ形が無い事」「愛嬌があり、気取りがなく、どっしりとしたフォルム」の２点を気に入ったためで、また、自身の自画像の一種とも言われている。ファッションデザインや小説執筆などの活動も行う。